Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2005年11月09日
電子脳 異変その1
[電子脳]
朝7:00。いつものように目覚ましが俺をこの世に引き戻す。
朝はいつも眠い。目覚めのいい朝なんてあっただろうか。そんなことを思いながら洗面台の前に立つ。ひどい髪型だ。いつもにもまして今日の寝癖はひどい。昨日風呂に入った後、ろくに髪を乾かさないで寝てしまったからだろう。
歯を磨きながら手櫛で髪を整えていると、頭になにやらいつもと違う感触がある。丁度頭のてっぺんのあたりの髪の毛がいつもより硬いのだ。
「なんだぁ?ジェルでもつけすぎたか?」
俺はいつもハードジェルを使っている。しかし、寝る前にハードジェルを、それも頭のてっぺんにだけなどつけるわけはない。俺はその硬い部分をまさぐりながら、少し頭を下げて上目遣いで鏡に映った自分の頭を見た。
鏡に映ったのは金色に光る髪だった。結構まとまって生えている。白髪のなりそこねかなとも思ったが、かなり綺麗に光っている。まるで本物の金の導線のようだ。
「寝ぼけるのも程があるなぁ。光の加減かな?」
そう思いながらその金髪をつまんでみた。触った感じは髪の毛そのものだが、やけに癖がつきやすい。その金髪に触っているとなんだか微妙に心地よいのだ。
「おっかしいなぁ。」
俺は何気なくその金髪の先端を指で触れてみた。
「うわっ!!」
先端に触ったとたん、体中に腰椎麻酔を注射されたときのような衝撃が走った。まるで神経に直接触ってしまったような感覚だ。
「なんなんだよ、これ…」
つづく

posted by oyajiman at 2005年11月09日 10:29:33
コメント
続きが気になる。。。
苦し紛れに書いてみたオヤジギャグもいい加減にしようねみたいなカトちゃんくしゃみ(ふぃくしょーん)。
機械の身体ならぬ機械の補助脳が欲しい俺の願望をつづっていきますので宜しくお願い申し申し。
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