昨日の試合で、アジア枠4.5のうち4カ国が決定した。
A組 サウジアラビア、韓国
B組 イラン、日本
決まってみれば番狂わせなしの、極めて順当な結果だ。
さて、俺は昨日の喜びをかみしめ直しているところだが、今回は思ったよりも感激がない。試合最中にやきもきすることは多かったが、結果は極めて順調であったからだ。強くなったものだとつくづく感じる。選手も大喜びしているように見えず、「当然」という感じ。
今日の朝日新聞の一面に、G子を称えるような記事があったが、UAE戦後に散々なことを書いておいて決まると手のひらを返したような記事を書く神経がわからん。週刊誌もかなりG子バッシングしていたが、出場権を極めて順調に獲得した今、今度はどんな記事を書くのか非常に楽しみだ。
今思えば、最終予選初戦の北朝鮮戦は、ホームでの緊張感が会ったのだと思う。今見ると、舞い上がって最初から飛ばしており、冷静とは言いにくい。同じ状況がこの前のバーレーンにもあったのだろう。それでもどうにか勝ちを拾った。この初戦がこの最終予選の全てだったのかもしれない。
いつの間にやら日本代表は大人のチームになっていた。真剣勝負を重ねるうち、憎たらしいくらいのしたたかさをつけていったような気がする。今の選手は、アジアのことよりもっと上のレベルを見ているのかもしれない。
そうなればコンフェデレーションズカップは最高の場である。あのブラジルと戦えるのだ。世界の最高峰に自分たちの力がどこまで通用するのか、じっくり確かめて欲しいと思う。そして、ドイツでは前回以上の成績を残して欲しい。
本戦では、今のメンバーも多少変わっているものと思う。もっと強いチームになることを願っている。