今日の朝、つまり今朝は大雪で電車が遅れた。雪で遅れるのは珍しいのだけれど、まぁこういうこともある。寒い中ホームで電車を待っていたら、寒さで腸が動いたからだろうか、何となく便意を催してきた。それでも我慢できないレベルではなかったのでしばらくそのまま電車を待っていた。
電車は全然来る気配もなく、最初は大丈夫と思っていた腹の調子が次第におかしくなってきた。ちょっと危ない感じがしたので、取り敢えず駅のトイレに向かう俺。ちょっと寒いけど我慢しよう。
駅のトイレにつくと、なんとまぁ大きい方は使用中止だった。泣ける。なんだかとってもヤバいふいんき(←なぜか変換できない)120%である。どうしようと思ったが、注意一秒うんこ漏れ一生である。俺は迷わず駅を後にして家に向かった。
家に向かう途中はマジにヤバかった。ケツの穴に力を入れているとしばし収まるが、その波は定期的に、そして次第に大きくなって俺を襲う。あまりの恐怖で冷や汗が出てくるほどだ。
しかし、俺は耐えた。大きく長い波にも強くて短い波にも耐えた。そして俺は見事に家までたどり着いたのである。だが、そこで安心してはいけない。ここからが本当の勝負なのである。コートを脱いでトイレに入り、ベルトを緩めたあたりでかなりヤバい状態になる。ここがまさに踏ん張りどころなのだが、踏ん張ってはいけないのである。これが悩ましい。
ズボンのボタンを外しチャックを下げパンツを下ろす。やった、俺は勝ったのだ。絶対マケナーイというシジマールの声が俺の頭の中を駆け巡った。間に合って良かった。
ふんいき→雰囲気
ですかね?