アクセスログを見ていたら、
スピーカーケーブルで音は変わるのかというエントリが予想以上に読まれていることを発見。発見ついでに改めてエントリを読むと、なんだか「高いケーブルはいい」みたいに読めちゃいますね。orz 本当は「あまり安物はよくないよ」というくらいの意味だったのですが、そのあたりはうまく表現できていませんな。ダメ杉じゃん。
さて、そんな話はさておき、オーディオ関係でオカルトチックな話の最たるものはやはり超高価なオーディオ製品への盲目的な信仰話かもしれません。そのあたりは
楽譜の風景-オーディオの部屋に非常に面白いことが書かれていますので御覧あれ。なかでもぶっとんだのが
ゴールドムンドGOLDMUNDの真実(おまけ)
のページ。うほっ。実売価格比較で
88倍です。つか、2万弱のDVDプレイヤーの基板でいいのかよ。これって
鷺に近くないですか?
昔どこかのサイトで見た記憶があるのですが、SONYの59800円のアンプを設計どおりの性能の部品だけで組み上げてみたら信じられないくらいのいい音が出たんだそうです。オーディオに使う抵抗やトランジスタなどのパーツは意外に個体差があるらしいですね。だから通常の大量生産ラインで組み立てられた製品は設計どおりの性能にはなっていなくて、設計性能どおりの部品で組み上げたオーディオ機器はものすごくいい音になるとかならないとか・・・
これと同じような話は銃にもあるらしいです
「One Of Thousand」-カメラ雑文 参照。1000挺にひとつくらいトンデモナイ精度の銃ができあがることがあるというこの話、俺は確かこの話をゴルゴ13で読んだような気がするのですが定かではありません。この特別に組み立てたアンプは、いうなればこのOne Of Thousandを意図的に作り上げたものと言ってもいいでしょう。
ま、これもオカルト話のひとつかもしれませんがね。;P