あのバルサがCLでインテルに敗れた。驚きと落胆とが入り混じった複雑な心境だ。
ここ数年のバルサの強さは反則技レベルだ。そのバルサでも負けるのだから、サッカーは本当に恐ろしい。インテルも強豪中の強豪だが、バルサを倒せるとは正直思っていなかった。インテルファンは、火山とモリーニョに感謝しなくちゃならないだろう。
さて、残すは決勝だ。バルサがいなくなって気の抜けたコーラみたいな感じになった気もするが、そこはやっぱりCL、見るものをうならせる試合になるに違いない。なんとなくバイエルンが勝つような気がするが、俺の予想なんてまず当たらない。
で、今回のCLを見ながら、「ここに出ているメンバーがいる国と戦うのかよ・・・」と、ちょっと絶望的な気分になった。また、今回のCLでは監督の力量が試合を大きく左右するのもよーく分かった。世界に手が届くような気がしていた時期もあったが、その距離はまだまだ遠い。近づいたのは確かだが、近づいてみて実際の距離が分かり絶望しかけているというところかも知れん。
オランダはもとより、デンマークもものすごく強い。カメルーンもそうだ。6月が楽しみであるが、見るのが怖い。