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2007年04月26日
心臓急停止
[だめだこりゃ]
一昨日のはなまるマーケットで、「七」を「ひち」と読む人がいることを初めて知った。
「千円」を「しぇんえん」と読む人がいるのは知っていたが、それは単なる訛りであって「千円」は「せんえん」である。同じく「七」を「ひち」と読むのは訛りの一種なんだろうが、どうも「ひち」が正しいと思っている人もいるようで驚いている。
となれば、「七」ではないが「質屋」も「ひちや」と言うのであろうか。そうであればまるでルドガー・ハウアー主演の「ヒッチャー(心臓急停止)」ではないか。
東北地方の一部では「さしすせそ」が「ざずずぜぞ」、「たちつてと」が「だづづでど」と聞こえることが多い。「つ」が「き」もしくは「ひ」になることもある。「はひふへほ」は「はへふへは」である。これに類する話では、
背中で思い出すことがある。
もし「しち」が「ひち」であったなら、この地方では「しちならべ」は「ひずならべ」となって、まるで氷頭膾である。「死地に赴く」は「櫃に赴く」となり、これはあまり意味は変わらないので善しとするとしても、「しちゅー」は「ひつー」となり、かなり悲痛な食べ物と化すのである。
posted by oyajiman at 2007年04月26日 08:26:00
コメント
「し」が「ひ」になるのは江戸言葉ですね。生粋の江戸っ子は「し」が発音出来なかったそうですね。
九州・長崎出身ですが「ひちならべ」もアリでした。
正確には「しちならべ」も「ひちならべ」も両方アリで、人による感じでした。
質屋はみんな「しちや」でしたが・・・
「降りる人が済んでからお乗りください」が「おりるひとがしんでからおのりください」といってるという漫才ネタがありましたが、こういう発音に関する話は結構ありますよね。
「しちならべ」をオラが地方の人に言わせると、たぶん「すづならぶぇ」だな。
ああこどぁさでゃあ(ああびっくりした) 事が起きたという意味だろうね、たぶん。
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