ITmediaニュース:AMD、デスクトップCPUでIntelから首位奪取
個人的にはAMDびいきなのでこれからもますますがんばって欲しいもんです。
俺のCPU暦をふり返ると、圧倒的にAMDが多いんです。Pentiumクラスになってからというもの、IntelのCPUは2つしかありません。ってまだSocket7使ってるのはナイショね。
あいまいな記憶でなんですが、AMDはDEC Alphaを開発した技術者を招きいれてから飛躍的に性能がアップしたように記憶しています。DEC Alphaと言えば、Pentiumとかが100Mhz台でうろうろしてた時に既に
600Mhzとかの脅威のスピードを誇っていたCPUです。DEC AlphaはRISCでしたので、クロックを上げるのは比較的容易だったのでしょうが、その性能は当時ではものすごかったらしく、その記事を読んで欲しくてたまらなかった覚えがあります。
結局今のCPUだって、x86の命令をRISC的な命令に変換してクロック上げてるようなもんですからね。AMDの快進撃にはDEC Alphaの技術がそのままAMDに行っちゃったってことも大きいんでしょうね。
大体Pentium4なんて、エンジンで言えば
超ショートストロークのトルクなしエンジンで、回転数だけが高いってイメージしかありません。Celelonなんて体感的にはクロックのわりに全然速くないしね。それにベースクロックとCPUクロックの差が大きくて同期させるだけでもめんどくさそうです。
その点AMDがメモリコントローラもCPUに組み込んだのはものすごいことだと思うのです。昔Cyrixが
CPUクロックはベースクロックの2倍がベストなんて言っていたことがありましたが、倍率はさておき、クロックにあまり差があるのはいい影響を及ぼさないと思われます。
シリアルATAとかを見ていると、やはり
構造的にもシンプルなほうが結果的にパフォーマンスを上げやすいんでしょう。だからチップセットが(内部的に)2つに分かれてるIntelはいろんな面でAMDに遅れをとっていくでしょうね。
これからの目玉であるデュアルコアなんて、AMDの圧勝だもんね。いいぞAMD。