今年は寒いんだか暖かいんだかよくわからん冬で、爆弾低気圧が来たかと思えば雨が降ったりとせわしない。札幌でも本州のような重い雪が降ったりしておかしさ満載だ。そんな不安定な天気の中、12月のブラウザシェア、いってみよう。
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ブラウザ別ではsafariのシェアが上昇した。IEも若干持ち直したが誤差の範囲といったところ。シェアを落としたのはFXとchrome+androidだった。12月は後半に入ってから「エプソン プリンタ」で検索されて来るかたが多かったようで、そのあたりがブラウザのシェアに影響している可能性は高い。
各ブラウザシェアは次の通り。
IE 27.9%(+1.1%)、chrome+android 37.3%(-0.9%)、safari 20.7%(+2.8%)、FX 11.6%(-2.3%)
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ブラウザヴァージョン別ではIE11とIE9、safariとandroidがシェアを伸ばしている。シェアを落としたのはchromeとFX。今でこそいろいろなブラウザが使われているが、こういった形式でブラウザシェアを調べ始めた
2009年4月はIEのシェアが初めて50%下回ったころだったし、続くFXも35%以上のシェアを誇っていた。chromeは2008年8月頃からデータに残っているが、このころは3%程度のシェアしかなかった。それがたった5年で今やトップのブラウザになっているのは興味深い。
1位 chrome 26.3%(-3.0%)、2位 safari 20.7%(+2.8%)、3位 IE11 20.4%(+1.1%)、4位 FX 11.6%(-2.3%)、5位 android 11.0%(+2.1%)
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デバイス別ではDesktopのシェアダウンが顕著だった。プリンタ関係でのアクセスが多いとなれば多分年賀状印刷とかだろうから、Desktopからのアクセスが落ちるのは少々不思議だ。
Desktop 61.5%(-5.0%)、Mobile 34.1%(+4.7%)、Tablet 4.4%(+0.3%)