今朝の出来事。俺の通勤電車は普通とっても空いていて、4人がけボックス席に一人で座れることが多い。だが、今日は珍しく少し混んでいて、俺が乗った時にはほぼ4人がけボックスには誰かが座っている状態だった。
珍しいなとか思いながらも、4人がけボックスに一人で座っているところを見つけて対角線上に座る。対面に座っているのは50歳くらいのオヤジだ。そのオヤジは組んだ足をでーんと投げ出して座っている。俺はその足に気をつけながら座った。気をつけていたのだが、カバンの置く位置を変えようとした時に俺のすねが相手の足に少しだけ触れてしまった。本当に触れた程度だったのだが、そのオヤジは舌打ちしながら足の位置を変えた。
そもそもこのオヤジ、座席の中心からはみ出して足を投げ出していた。ぶつかりやすい位置に足をおいておきながら、ぶつかると舌打ちをするってどうなんだろう。そもそも舌打ちされるほどのことなんだろうか。一言「失礼」とか声をかけようかとも思ったが、なんだかこっちもムッときたので知らんぷりを決め込んだ。
そのオヤジ、次の駅で空いた席にこれ見よがしに移動しやがったのでますますムッときた。
こんなオヤジに遭遇するたび、面白くない人生でも送っているんだろうか。と思ってしまう。