松本龍復興相が宮城県知事にブチギレ! 「今のはオフレコ。書いたらその社は終わり」と言うも東北放送が報じる – ロケットニュース24(β)
多分かなりの数のサイトでこの話題が取り上げられているだろう。こういう人しかいなかったのかと思うと、政治家の人材不足は非常に深刻だと言わざるを得ない。
細かい話をすると、村井知事が後から入ってきたときの松本復興相の台詞と村井知事の見解とが大きく食い違っていて面白い。
この見解の違い、「自分の立場の方が上」という意識から生まれているのは間違いない。確かに年齢は松本龍復興相の方が上である。しかし、今回は被災地を視察するのが目的だろうし、それはこの人の当然の業務のはずだ。ビジネスで来ているのに自分を平気でお客さん呼ばわり出来る神経が素敵すぎて笑えない。
村井知事の肩を持つわけではないが、震災後の数ヶ月、知事はとにかく動き回っていたはずだ。というか、震災後、東北がどういう状態だったのか見てからモノを言えと言いたい。松本復興相の真意は決めるのはオマエ等でオイシイとこだけ持っていくのは俺って感じ。国がなにも決めないことをカバーしようとしている人に対し敬意を払うこともせず、自分だけ崇めろという態度はこの人間の本質が見え隠れしているようですばらしい。人をバカにするのもいい加減にしてほしいし、60歳にもなってこれでは悲しすぎる。
岩手県では「知恵を出したところは助けるけれど、知恵を出さないところは助けない。」なんて言葉も発したらしいが、この言葉はそのままアナタにお返しするよ。
ただ、報道ではかなり端折った映像なので、都合のいいように情報操作されている可能性も否定できない。最初から最後まできちんと流してほしい。この映像を見てすぐににそう思ってしまうほど、マスコミの情報も信用できなくなっているんだよね。