メインマシン復活なるかというエントリで少し書いたが、あの日のうちにサーバは組み直しが完了している。OSのインストールやVMwareServerの稼働などもとてもスムーズに行き、極めて順調な仕上がりだ。最初はCPUをAthlon64x2 3600+にしようと思っていたのだが、よく考えたら移行させるマザーボードに載っかっているAthlon64x2 5600+の使い道が無い。だったらちょっと熱対策は不安だがそのままAthlon64x2 5600+を使った方が面倒くさくないし少しはパワフルになる。ということでCPUはそのまま使うことにした。
熱対策はケースがスカスカという利点を利用し、ケースファンを全面に12cm1個、背面には8cm2個取り付けてガンガン空気を回すことにした。グラフィックがオンボードなので今までよりは全体的な発熱量は減っているだろう。排気される空気の温度は今までより格段に低くなっているから、熱対策は十分に効果ありと見ている。
VMwareServerを動かすサーバのホストOSは
Vine5.1にしたのだが、これがまた極めて順調。VMwareServerは会社でも使っているのだが、Ubuntuをホストにするとなぜかコンソールの立ち上がりも遅いしコンソールが立ち上がらなくなる事がたまにある。これには規則性があまりなくて、突然立ち上がらなくなるから困る。それどころか
ubuntu9.10ではVmwareServerが動かなくて泣いたこともある。実際
サーバが熱で飛んだときもコンソールが立ち上がらなかったから結構な時間サーバを復旧出来なかった訳で、コンソールが立ち上がってさえくれれば復旧はもっともっと速かったのだ。ubuntuとVMwareの相性はイマイチという印象が強い。
Vineにしたらコンソールの立ち上がりは速いし、立ち上がりだけでなく全体的にキビキビ動くようになったような気がする。Vineはubuntuに比べ無駄なものが入っていないというか、バイクとかで言うと「軽量化されたマシン」という感じ。
さぁ、後はメインマシンの組み立てなおしだ。メインマシンはずっと不調だったがその原因がマザーボードだったとすれば、
死んだと思っていたHD4870は死んでいないのかもしれん。これは組み立てて見ないと何とも言えないが、もしマザーが原因であればある意味「ラッキー」である。楽しみだ。
で、俺はいつメインマシンを組み立てればいいのだ?休みくれよ>経営者