ニューマシンを手に入れたが外は生憎の雨。やることねーよ。
てなわけで、昔使っていたヘルメットを引っ張り出してみる。そのヘルメット、外装は普通だが中から黒い粉が出てくる。なんじゃこりゃと思って調べると、内部にあるスポンジ系が全て変質していた。弾力性は一切無くなってしまい、触るとボロボロと崩れ落ちてしまう。黒い粉の正体はその破片だったのだ。
どうしようか迷ったが、捨てるのもなんだか忍びないので再生してみることにした。まずはこの腐ったスポンジ類をどげんかせんといかん。まずは掃除機で吸引する。しかし内部は不気味なくらいベトベトで、破片を吸引しただけではどうしようもない。ということで洗浄開始。
何でもとりあえず
洗ってみれば直ったりする。シールドとその固定用のパーツを外し、裸になったヘルメットを風呂場に持ち込み念入りに洗う。まずは水洗い(というかぬるま湯洗い)で腐れたスポンジを洗い流し、その後ナイロンたわしやスポンジでささっと大きな汚れを落とす。その後は洗剤を使って洗浄だ。
十分にすすぐと、とりあえずは内装の布と衝撃吸収用の発泡スチロールだけになった。後は十分に乾かして風化してなくなったスポンジ系を作成して取り付ければどうにかなりそうな感じだ。今のヘルメットは内装を交換できるものもあるらしいので、なにか流用できるかもしれん。だけど、もうこのヘルメットのシールドなんて売ってないんだろうなぁと思ったらあるじゃん。やるねSHOEI。