波乱のJリーグ開幕日、WBC世界フライ級タイトルマッチ「内藤-ポンサクレック」があった。なんだか内藤選手には非常に興味をそそられる。帰って早速この試合を観た。
亀田ー内藤も観たが、あれはボクシングの試合じゃないので、そういう意味では久々のボクシング観戦だ。
ボンサクレックは強かったね。内藤も一歩も引かず立ち向かい、どっちが勝ってもおかしくない試合だったと思う。個人的にはボンサクレックのほうがポイントが高いかなと思っていたけれど、ダウンがないとチャンピオンが有利なのもよくある話。そんな細かい話は抜きにして、最後の12Rは鳥肌がたった。意地と意地をぶつかり合わせお互い一歩も引かず、そしてフェアに戦い抜いた両選手。すごいね。やれるだやったという勝っても負けても恨みっこ無しでお互いをたたえる姿はポーズでなく、本当にお互いの強さを認め合っているのが良くわかった。
一方Jリーグではまさかのレッズ敗戦。マリノスの中澤がこのまえの韓国戦のように吠えていた姿がやけに印象に残った。以前よりものすごく強力になってるよなぁ。中澤がいるだけで、なんだか負ける気がしないんだけど、気のせいかな? このまま世界でも「アジアに中澤あり」と言われるようになってくれ。これがピークじゃないよね。
逆に、高原どうしたんだよ。なんかイマイチキレが戻っていないなぁ。しかし、今の時期というか今年前半くらいまで調子が悪いのは許す。その代わり来年の今頃は絶好調で頼むぜ。そういう意味では中澤が心配・・・取り越し苦労であることを願っているよ。