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2004年07月21日
無礼な人たち
[だめだこりゃ]
人間、地位とか名声とかを一度得ると、どうしても謙虚になれなくなるものらしい。
ある人が会社のために善意で動いてくれたことに対し、我が社の経営者はお礼を述べることもないばかりか、面白くないようなそぶりを見せた。たしかに、経営者にとってはつらい選択になるかもしれない話ではあるが、会社は経営者だけのものではなく、従業員、取引先など、会社に係っている全ての人たちのものでもあるはずだ。
その大多数の人間が不幸にならない話であれば、例え経営者が不幸になろうとも、「会社のために動いてくれてありがとう」の感謝の意があってしかるべきものだと思う。
当社の経営者は、「会社は自分のもの」という意識が強いのだろう。一時期は優良企業で、どこへ行っても奉られたに違いない。しかし、状況は180度変わってしまっている。
厳しい状況に追い込まれた時、人は本性を現してしまう。今までそれなりの地位を築いてきたのであれば、最後も毅然とした態度で臨んで欲しい。そうでなくては哀しすぎるではないか。子供のように駄々をこねるような真似はして欲しくないし、見たくない。最後だけでも「立派な経営者」と言われるようにして欲しい。
しかし、今回の一件を見る限り、たぶんそれは無理だろう。さびしい話である。
posted by oyajiman at 2004年07月21日 23:05:31
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