先日、いい気分で眠っているところを突然息子に起こされた。プロバイダだかなんだかの勧誘が来ていてなにがなんだか分かんないから対応しろと言うことらしい。
眠い目をこすりながら玄関に行くと、ねーちゃんが立っていた。開っ放しにしたら猫が逃げるだろこのドアホとか思いながら話を聞く。通りいっぺんとうなお話で面白くもなんとも無い。俺は、俺の家では光にすると割高になること、光が優位とする通信スピードはそこまで必要ないし今でもADSLで十分すぎるスピードが出ていること、光は停電すると電話さえかけられなくなること、という理由から光にするつもりは無いことをはっきりと伝えた。この勧誘員はそんなにしつこくなかったので「ゆくゆくはあらゆるものが光ケーブルで接続されていくようになりますので、それまでには云々」とかなんとか言って帰っていった。
ちょっとまて。
固定電話ってこれからも存続できるのだろうか。それこそ中継基地のようなポイントがあって、それ以降は無線に取って代わられるんじゃなかろうか。そう思うと、今やっているNTTの戦略は、ただ単に他の通信業者を締め出すためだけに行っているとしか思えない。それは料金体系を見れば明らかで、他と競争するように見せかけながら、きちんと固定費だけは上げているのだ。この料金戦略、ファミレスのすかいらーくがガストに変わったときに使った方法とそっくりで、単品は安く見えるが合わせると今までとなんら変わらないかそれ以上の値段になる。
おっと話があさってに飛んでいってしまった。とにかく俺は家庭に一本の光ケーブルなんて意味が無いと思う。そのくせ、マンションなどの集合住宅ではケーブルを効率的に使おうとしていたりするのが笑える。つか、契約させる主目的はインフラ整備なんだろうから、一戸建てとマンションタイプの価格に差をつけるのはどうかと思う。工事費は差があっても仕方ないが、使用料金に差があるのは絶対におかしい。あ、またそれた。
NTTは、とにかく現在の銅線から光ケーブルに変えたいのだろうな。基幹はすでに変わっているんだろうし、後は俗に言う
Last 1 mileなんだろう。だけど、そのメリットは利用者にはほとんど感じられないように思えるのは俺だけだろうか。
それた話も同意。(笑)
ちなみに、光電話にすると固定電話は休止扱いになる。
そのまま廃止になると、あの負担金7万幾らはどこへ行くんだろう。
権利を持ち続けるには5年毎に更新しなければならないし…。