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2022年08月30日

シールチェーンで試してみたいこと

[Bike!Bike!Bike!]
俺のCBR600RRは走行距離53,000kmを越えた。だが、チェーンは今のRK 530XXW-ED.BLACKが2本目である。4気筒なので、トルクの出方がなめらかということも影響しているとは思うが、それにしても純正のDIDのチェーンは長持ちしたほうだろう。

ここまで長持ちしたのは、やはりメンテナンスの方法が良かったのかもしれん。今までで一番距離を乗ったのはCBX400Fだったが、最後の方のチェーンはトンデモな状態だった。コマのかなりの部分が固着、全くスムーズに動かなかったのだ。あの頃はチェーンをワイヤーブラシと灯油で洗ったりしていた。今思えばチェーンのシールを痛めまくっていたのだろう。

この反省を基に、CBRではチェーンはできるだけシールを痛めないようにメンテしてきた。汚れがひどい場合は灯油で拭いたりもしたが、このときもウエスで拭き取るくらい。個人的にはルブの飛び散りが大嫌いだったので、粘度の高いチェーンルブは使ってこなかったのもよかったのだろう。途中ではシリコンオイルをチェーンルブ代わりにしたこともある。

そんなときにこの動画に出会った。
チェーン給油とメンテってホントに必要? - MOTO-ACE-BLOG


ちなみにこのANDYさんは元HRCのメカニック。

今ではたまーにWako'sのチェーンオイルを使うくらいである。

さて、交換したRK 530XXW-ED.BLACKはシールの断面形状が、通常の丸ではなくXのような形状らしい。そのせいだろうか、新品にしてはとてもフリクションロスが少ない。ただ、この形状ということは、減りも早いのではと想像してしまう。シールを長持ちさせる方法はあるのか・・・と考えた結果、この動画で出ている丸山モリブデンのドライスプレーを使ってみようと思い立つ。


ドライスプレーは既に注文したので、届いたらチェーンを脱脂して使用してみよう。

ちなみに、チェーンルブを使うとチェーンの動きは確かに軽くなるが、あの現象はシールとプレートとの動きがなめらかになるからだと思う。この現象で「チェンシコ」が重要視されていると推測している。チェーンを長持ちさせるには、チェーンにゴミをつけないことのほうが重要だと思う。

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posted by oyajiman at 2022年08月30日 22:00:00



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