うちなーに来て海沿いを走る(というか、海ばっかりなんだけど)ようになって、全くサビとは無縁だったCBRが少々怪しくなってきた。こっちはちょっと風が強かったりすると、塩がどんどん運ばれてくるようで、バイクカバーの表面がベタベタしたりする。なのでとにかく錆びやすいらしい。マジマジとマシンを見ると、エキパイの集合部分とかにサビが出ているじゃないか!なんということだ。
塩は水をかけて洗い流すだけでもかなりサビを防げるらしい。だが、コイン洗車場のようなところは北部でお目にかかったことがない。なので安い高圧洗浄機を購入した。これで軽く洗車するだけでもかなり違うだろう。
ついでなので、超久々にカウルを外して洗車してみた。このバイクを購入して10年以上が経過するが、自分でカウルを外したのはこれで2回めである。CBRは最高出力が上げられた2009年式あたりから、騒音対策のためかエンジンもフルカバーされるようになった。俺の場合、スライダーもつけているのでますますカウルの脱着がめんどくさい。NSRのようにクイックリリースみたいな仕組みがあればやりやすいのだけれどなぁ。
まんどくせーと思いながらカウルを外す。中は思ったより汚れていない。やっぱりカウルを外すと洗いやすい。車体だけだと面白くないので、チェーンをガッツリ洗うことに決定。アルカリ系のチェーン用洗剤をたっぷり使ってチェーンの頑固な汚れをゴシゴシ落とす。チェーンはかなりきれいになった。
が、しかーし、ここで大問題が発生。部分的にリアのスイングアームの色がおかしくなっているではないか。なんということだ。洗剤が強力すぎてアルマイト加工に影響を及ぼしてしまったらしい。泣ける。ろくに調べずに使った俺が馬鹿だった。チェーンはきれいになったものの、他の部分が劣化するというおそまつな結果になってしまったとさ。
アルカリ系の強力な洗剤には注意しましょう、の巻。