今シーズンのMotoGPは、実質の初戦で絶対王者マルケスが負傷退場、その後は波乱万丈過ぎてなんだこりゃ状態である。6戦で優勝したのがクアルタラロ2回、ビンダー、ドヴィツィオーゾ、オリベイラ、モルビデリだ。その中で初優勝がクアルタラロ、ビンダー、オリベイラ、モルビデリと4人もいる。メーカーもYAMAHA、Ducati、KTMが優勝、なんとまぁHONDAは表彰台にさえ上がっていない。ポイントランキングでは、いつの間にかドヴィツィオーゾがTOPに立っている。6戦連続ポイント獲得しているのはドヴィツィオーゾと中上のみらしい。Moto3か。
サーキットによって、メーカーの得手不得手がはっきり出るのも面白い。いや、それは今までもこうだったのだろう。マルケスがオバケすぎて目くらましされていただけかもしれない。
それにしても
ライディング ch HOMMA TOSHIHIKOで本間利彦さんが話している通り、フロントからコケ過ぎである。だが、今回のサンマリノではコースのギャップがひどかったせいか、今までよりは車体全体でギャップを吸収するようなセッティングになっていたのかもしれん。
次回も同じミサノで開催されるMotoGP。このサーキットはYAMAHAにあっているのだろうか。コースレイアウト、バンプの状況から、KTMが強いのかな?と思っていたが、今回はそうでもなかった。一週間後にどのチームがマシンを合わせてくるのか、楽しみである。
マルケスまだかー!!