Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2020年05月28日
中国とは距離を置くべき
[つれづれなるままに]
ここ2年の間に、お隣の半島の国の話は余りされなくなってきた。焚き付ける人がいないとこんなレベルだったのだろう。代わりにどーんとクローズアップされてきたのが中国との関係だ。
TVではほとんど報道されていないが、ウイグル地区、香港、台湾、尖閣諸島、南シナ海など、中国は侵略国家と言わざるを得ないような動きをとっている。なのに、日本は無言のままである。それどころか中国を擁護し、それに対抗しようとしている米国などを批難するような報道ばかりが目につく。特に尖閣諸島については、近辺に資源があるとわかるやいなや占拠の方向に動いているのであるから恐ろしい。
そんな中国共産党の主席を、未だに日本に呼ぼうとしている勢力があるようだ。国土が奪われるかもしれないというときに生産性のない討議ばかりしている国会、尖閣諸島の動きなどほとんど報道しないマスコミ、更には中国擁護の発言を繰り広げる財界。お粗末極まりない。この非常時の動きを見ていると、政界、財界、マスコミともに、そのかなりの部分が中国に毒されているのがはっきりわかったのではないか。
もし仮に習近平の来日の日程が突然発表されたら、もう日本は米国側でなく中国側の国という立場を世界中に表明したことになるであろう。それを阻止できるのは誰なのか。静かに中国からの引き上げの予算を組み入れたり、今回のウイルス騒動を「中国発」と明言したり出来るのは誰なのか。それは決して野党ではないのだけは確かだ。米ソ冷戦のような戦いは既に始まっている。その主戦場は、海上では東シナ海・南シナ海なのは明らかだ。日本の立場は、今までのような玉虫色ではいられない。台湾と共闘するのが最善の策だと思われるが、誰もそんなことを口にしない。
今こそ既存のマスメディアに踊らされない動きが必要だろう。
posted by oyajiman at 2020年05月28日 22:00:00
コメント
トラックバック
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
この
トラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合には
こちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.
コメントする