カネ出してまで見たくない映画シリーズ第三段は、「
テラフォーマーズ」。日本の漫画が原作らしいが、幸いなことに見たことはない。よかったよかった。公式サイトは
こちら。
作りがまるでヒーロー戦隊モノのようである。それだけでなく、東京の街はまるでブレードランナーに出てくるような街だし、最初に本田が乗っている空飛ぶマシンもブレードランナーで見たまんま。ケインコスギのゴッド・リーは、なぜあのような格好をしているのかイミフ。軍隊的なところで勝手な行動など許されるとは思えんのだけどね。火星について結構早い段階でキャストが死んでいくのはすこし驚いた。それも全く活躍できずに。いなくてよかったんじゃね?
それに引き換え、小町小吉、大張美奈、武藤仁の強いこと強いこと。こいつらと堂島、森木、蛭間がいれば映画OKって感じ。なんだかなーである。いちいち虫の説明が入るのもちょっと興ざめ。変態のシーンはまるでCrysisの強化スーツの映像のようだ。
でさ、伊藤英明ってあの程度の演技の俳優だったっけ?
ああ、タダでよかった。