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2019年04月08日

今こそ地方再生とかを見直す時期ではないのか?

[つれづれなるままに]
統一地方選挙の前半が終了した。特に大きな驚きはなかったというのが正直なところだろう。個人的には北海道知事に当選した元夕張市長の鈴木直道氏、大阪の知事・市長入れ替え戦でどちらも当選した吉村洋文氏、松井一郎氏が興味深い。

これからの日本は人口が減少していく。人が減っていくときにどうするべきか。これは極めて単純な話で、バラバラにならずにまとまったほうがよい。人が集まれば経済が回り、結果として良い暮らしができるようになる。今の日本が間違っているのは、無理して人を分散させて生き延びさせようとしていることだ。それが無駄であるのはほとんどの人が漠然と感じているはずだ。とはいうものの、自分が住んでいる街がなくなるかもとなれば、それは反対するにきまっている。

だが、例えば人口数千人の集落で何ができるというのか。病院、学校、警察、消防など、都市にある最低限の社会インフラでさえ維持が難しい。国などからの補助金とかでどうにか体裁を整えるしかない。誰が見ても無駄なのだ。今までも消えていった集落はたくさんある。俺の生まれた集落も、今ではかなり廃れてしまっている。だって不便だもの。不便を承知で生きていく人はいいだろう。だが、そこに金をつぎ込むのはどうなのだろう。

実際に大都市への一極集中は否応なしに進んでいる。自分が住んだことのあるところでいうと、北海道は札幌、東北は仙台だけに人口が集中しつつある。実際住んでみると、便利さは北海道や東北の他の地方都市に比べれば別格だ。その恩恵は人口が多いからこそ受けられるのだ。人口の多さは何事にも代えがたい力である。人口が減っていくのが明らかであれば、集中させるしかないではないか。

それなのに相も変わらず地方再生だの騒ぐ理由がわからない。集中させて人口が増えれば分散もありうるだろうが、減っていく中で分散させたらますます減るのは至極当然なのがまだわからないのだろうか。生き延びるためには集中しかない。地方再生など選挙のための嘘っぱちだ。早くこのことを共通の認識とする必要があるように思う。

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posted by oyajiman at 2019年04月08日 22:00:00



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