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2018年11月23日

かの国はなぜああなのか

[つれづれなるままに]
すっげー曖昧なタイトル。まあ察してくれたまい。

先日、はじめてかの国に行った。たったの2泊3日だったけど。で、かの国の人とも結構話をした。仕事上の話だけど。

気がついたのは2つ。1つはかの国の人はしっかりと自分の国を誇りに思っているってこと。これは徴兵制も大きく関連しているんだと思う。自国を守るには愛国心がないと無理だもんね。だから強制的に植え付けられているというのもあると思う。ただ、日本人が忘れちゃってるなぁこれ、と真面目に思った。

もう一つ、国として若いなーということ。仁川国際空港からソウル市内までの道のりしか見ていないけれど、全体的に日本の町並みに似ている。京都のような町並みではなく、札幌のような新しい街って感じ。

で、思ったのは、かの国ってまだ子供?ってこと。日本も近代国家となってからそんなに年数は経っていないけれど、江戸時代が終わってからすでに200年以上が経っている。かの国は今の国の形が出来てまだ100年ちょっと。この差はかなり大きいのかもしれん。それも日本のように自分たちで国を作ってきたというより、中国や日本に振り回されてきたという、ちょっと歪んだ感情が生まれても致し方ない感じもする。もっというと、今の繁栄の基盤となったものは日本がもたらしたとなると、そりゃぁね・・・

国家として熟成していないところに金だけ持てるようになってしまった結果じゃないかと思う次第。もっと簡単に言えば、民度の低い発展途上国なのに金は少し持ってる状態かなぁと。

と言いつつ、日本だってほんの一昔前はひどかった。高度経済成長期には農協などの海外ツアーが大流行し、世界中で日本人のマナーの悪さが指摘されたように記憶している。バブルの頃には世界中の資産を買いまくるなど金に物を言わせた傍若無人な振る舞いをしまくった。そんなことがあって、今の状態になっていることを忘れちゃいけない。

ただね、子供を大人にするには甘やかすだけが手じゃないよってことだけは書いておきたい。

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posted by oyajiman at 2018年11月23日 22:00:00



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