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2017年12月20日

多いねハリルホジッチ批判

[決めてくれ~~]
先日の韓国戦の負けから、ハリルホジッチに対する批判がまたまた増えてきたように思う。代表監督なんて勝ち続けても文句を言われる商売だから、宿敵韓国に惨敗したとなれば目の色を変えて怒る人も多いのは仕方ない。

だが、「やっぱり日本はパスサッカー」みたいな論調は理解できない。パスサッカーの道をどんどん進み、それなりの形になって臨んだブラジルワールドカップの惨敗を忘れたのだろうか。あのときの日本は手も足も出なかった。「自分たちのサッカー」が木っ端微塵に打ち砕かれたあの衝撃。みんなもう忘れたのだろうか。コートジボアール、コロンビア戦は完敗、ギリシャ戦は途中から10人になったギリシャを攻めきれない。日本のパスサッカーなどあの程度なのだ。ブラジルでも攻めあぐねてバイタル前でウロウロする姿が多かったのに、みんな忘れてるんだな。忘れられる人は幸せでいいよな。

ドイツワールドカップのときもそうだ。中田を中心にしてゴールデンエイジで固めた日本代表だったが、オーストラリアに惨敗、クロアチアには力負けしなかったもののバイタルには入り込めず引き分け。ブラジルには圧倒的な力の差を見せつけられた。

はじめてのワールドカップであったフランスワールドカップでは、完全に弱者の戦い方に徹したが、その力の差はいかんともし難く3敗だった。だが、ドイツワールドカップ、ブラジルワールドカップのほうがコテンパンに負けた感が強い。実際にフランスでは4失点、ドイツは7失点、ブラジルでは6失点である。これら全て自分の力を見誤った結果ではないのか。

その反省を元に、パスサッカーだけでないチームを作るべく呼ばれたのがアギーレでありハリルホジッチであったはずだ。それなのにああそれなのにそれなのに、昔の姿に戻せという。もうね、勝手に騒げば?としか言えない。日本は弱いんだってば。弱いから安全地帯でボールを回すしか出来ないんだってば。第4ポッドに入る実力しか無い国なんだってば。

ハリルホジッチ批判をする人は、日本人にあったサッカーとか夢見て、負け続けてもすべて監督のせいにして気が付かないフリをするんだろうなー。

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posted by oyajiman at 2017年12月20日 22:00:00



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