先日のこと。我が家の猫が自分のトイレをガサゴソやっている。あっちをほっくり返しこっちをほっくり返し、自分の用をたすのにいい場所を探している模様。
この猫、結構神経質な奴で、トイレを変えたら精神不安定になってあっちこっちに小便しまくったりするやつだ。その神経質さが今日のガサゴソにも見事に現れていて、いつまで経っても気に入った状態にならないのか砂をほじくりかえしてばかりだ。俺は面白いのでずっとその猫の様子を眺めていた。
そのうち、やっといいところが見つかったようで、猫はすました顔とポーズで用をたしはじめた。最初は小のほうなのかと思っていたのだが、ずーっとすまし顔のままである。ははぁ、こりゃ大だな?と思ってじーっと猫を見る俺。
猫も俺の視線に気がついたようで、俺を見ながら「にゃーん」と鳴く。多分「見るなよ」ということなんだろうが、てめーの言うことなんて聞くかボケ。俺はおかまいなしにじーっと猫を観察していた。そのうちついにとある物体が猫の尻から出てきた。やっと誕生かよ。早く済ませろって。
だが、なんだか今ひとつ出が悪いようだ。便秘か?なんて思いながらも、相変わらず猫を注視する失礼な俺。猫は相変わらず「にゃーん(見るなよ)」と鳴く。俺はじーっと見る。猫は鳴く。そんなことを繰り返しているうち、突然猫はサッとどこかに行ってしまった。そのとき、俺はケツに黒い物体が付いているのを見逃さなかった。
「まさかウ○コをケツにつけたままじゃないだろうなぁ(怒)」そんなことを思いながら、確認のため猫を追う。猫は二階に上がってケツを舐めていた。そのケツにはカリントウのような物が・・・やっぱりくっつけたままじゃん。そんなに見られるのが嫌だったとは。
ごめん。俺が悪かったよ。
ウ○コ途中で逃げ出さなければならない無念さを思うと、朝枕が涙で濡れてしまうぜ(嘘)。
不謹慎な食べ物ネタですが、世代が近いかなと思いまして。
昔、ウルフマンジャックショーってのが有りまして、それのパクリです。
知人が来訪する時、それを所々床に、猫トイレにも勿論置いておきます。
「うち、猫が居るから気を付けて」と前振りし、「さあ、どうぞどうぞ」と迎え入れながら、床のそいつをパクリ。
「今日のは一段と香ばしいな~、どう、君も一つ」と、猫トイレのそれを摘んで勧めると、大パニック!
友達を何人無くしたか。
もうしません。