Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2011年06月27日
震災は遠い昔だったような気がする
[東北関東大震災]
俺の回りは震災で被害を受けた建物もなく、今までと変わらない日常が訪れている。あの3月11日がまるで夢だったようにさえ思える。
あの日のスタートは携帯の警告音だった。周囲の携帯が一斉に鳴りだし「地震だ!」とか「大きいかも」とか「いや、また誤報じゃないの?」とか言っているうちに揺れが始まった。最初の揺れは大したことなかったが、そこから揺れはどんどん大きくなった。すぐ停電になり、建物の中は真っ暗だ。揺れは大きくなるだけでなく、いつまでも止まらない。それはとても長い時間に感じられたが、実際揺れは5分近くも続いたようだ。その後もとにかく揺れまくった。
最初は「でっけー地震だなー」くらいにしか思っていなかったのだが、電気は一向に復旧する様子がない。駅の様子を見にいくと全線ストップだという。俺は超楽観的だったのだが、時間が経つにつれ事の深刻さがはっきりとしてきた。
それから街は大混乱だ。高速バス乗り場は大混雑、ほとんどのガソリンスタンドは地震後数日で在庫切れで閉店し、スーパーなどでの食料入手は日に日に困難になっていった。仙台の俺の家に電気がついたのが地震から3日後だった。ガソリンの不足は2週間以上続いた。俺の使っているJR路線は復旧まで1ヶ月以上かかった。
そんな混乱もいつの間にか終息し、今では前と何ら変わらない。津波の被害を受けたところは未だに大変な状況が続いているようだが、それ以外の場所はあんな大きな地震があった記憶さえ薄れぎみになっているような気がする。こんな時間で通常に使い状態まで戻せる国って他にあるのだろうかと思う。
なぜか電力だけは全然だめだけどねwww
posted by oyajiman at 2011年06月27日 23:00:00
コメント
トラックバック
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
この
トラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合には
こちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.
コメントする