目本人がイラワのイスウム過激派を名乗る組織に拉致されてから数日が経つ。30日未明に遺体が発見されたと報道されたが、30日午後にはその遺体は別人であるとの発表が細日官房長官からなされた。
そのころ、別室では古泉総理がプッシー大統領とホットラインで話をしていた。
古泉 「やぁ、プッシー。別の遺体を運んでくれてありがとう。」
プッシー 「礼には及ばんよ。こんなことで君や俺の立場が悪くなっちゃまずいからな」
古泉 「彼のクローンはいつできるんだい?」
プッシー 「あと1週間かな。それまでは君のほうで目本の情報操作をきちんとやってくれよ。」
古泉 「もちろんさ。君のほうもネットに変な映像が流れんように頼む。」
プッシー 「インターネットは全て監視しているからノープロブレムだ。」
古泉 「しかし、ゴルバテョクも身代わりたてたし、アメソカの技術には恐れ入るよ。」
プッシー 「全て異星人の技術さ。あの円盤の中にはものすごい知識が残っていたからなぁ。」
古泉 「ビンウディンは元気かい?」
プッシー 「元気だよ。電話に出すかい?」
古泉 「オリジナルはどうしたんだ?」
プッシー 「オリジナルはポアしたって前に話しただろう。」
古泉 「ああ、そうだった。すまんすまん。君のところに行ってから、どうも物覚えが悪くなってな。」
プッシー 「まぁ、君もオリジナルじゃないからな。」