Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2011年03月26日
自粛ムードに物申す
[東北関東大震災]
プロ野球の開幕が4月12日に決まった。Jリーグは早々とリーグ再開を4月23日と決めた。その他でもありとあらゆるものが中止、延期になっている。
今はたしかに開催できる状態でないところも多い。しかし、被災地から100kmも離れていない日本海側の町はかなりの落ち着きを取り戻している。被災地も津波で壊滅的なダメージを受けた場所以外はそれなりに動き始めているはずだ。
そういう中、仙台は七夕まつりの開催を早々と決めたらしい。
俺の話で恐縮だが、俺は小学校に入る前に大きな地震を経験している。その地震は今回の地震のように大きな津波を発生させ、街は津波で多大な被害を被った。街全体が大きな悲しみに包まれる中、地元の大きなお祭はいつもどおり行われた。津波のあった場所にも山車を引いていった。俺も子供だったが、子どもが喜ぶ姿をみて暗くなる大人はいない。また、21世紀になってからも大きな地震によって市街地の建物などが軒並み大きな被害を受けたが、やはりお祭りは行われた。苦しくつらいときだからこそお祭りは楽しみであり大げさに言えば希望なのだ。
だから自粛もそろそろやめて、みんなが上を向いていけるような祭事・催事などはどんどん開催すべきだと思う。
posted by oyajiman at 2011年03月26日 23:00:00
コメント
子供の笑顔が明るい未来を確信させてくれるという点には賛成しますが、
そうはいっても、この少子化時代その肝心の子供の数が少ないわけで
逆に多いのは身動き取れず一人で何人もの人手を要求する年寄りばかりなわけで
俺の田舎の祭りでは、山車を引いて病院とかに行くと患者さんが結構喜んでくれます。じっちゃんばっちゃんも沿道に出て嬉しそうに山車を見ています。お祭りにはそんなみんなをなんとなくウキウキさせてくれる力があると思うのですよ。スポーツもそう。
苦しい時こそ上を向く何かが必要なのではと思います。
大震災後にアニメを放送した放送局に賛否両論あったそうです。
誹謗中傷を受けるのは勿論誰でも嫌なことですが、辛いときだからこそ癒しや、笑いが人々に必要な人々もいるのだ、と考えています。
批判を受けるのがもしも嫌なら、マスメディアという看板を外し、インターネットの放送局等(個人多し)に敗北宣言を早々と出して頂きたいと思います。
楽しんではいけない自粛しろ!って安全な所からいってる人に限って、ドラマティックな被災者談の紹介観て「感動した!」って楽しんでるのは心底嫌な気持ちになります
感動が勇気を与えるとか上目線な意見もありますが、1冊のジャンプの方がよほど…
NYのテロの時にも当時一番人気だったNYを舞台にしたコメディドラマが自粛した事がありましたが、市長自らが「こんな時だからこそ放映してくれ」と依頼したことがありました。自粛うんぬんは当事者の意見を優先に考えて欲しいと思います
>Isettaさん
「叩かれないようにしよう」という距離感って、日本人は抜群ですよね。それには悪い面もありますが、日本人のストロングポイントの一つなのかもしれないと思うと違う見方もできて面白いように思いますwww
>山師さん
まー、差別発言とかの騒ぎを見ていても、騒いでいるのは当事者じゃない事って本当に多いですよね。当事者に近い意見ほど大きく、離れるほど小さくなればいいのに・・・
トラックバック
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
この
トラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合には
こちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.
コメントする
そうはいっても、この少子化時代その肝心の子供の数が少ないわけで
逆に多いのは身動き取れず一人で何人もの人手を要求する年寄りばかりなわけで