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2010年02月09日

何とかPOINTサービスの素敵なところ

[うんちくん]
先日、とあるコーヒーショップに行くと、某ビデオレンタル店とかで利用できるTポイントが利用できますというポスターがデカデカと貼ってあった。「ふーん、ここでも使えるんだ」と思いつつ、なんでポイントがつくんだろうなと考えていたら、実はものすごい仕組みだという事に気がついた。

動物とかの生態を調査をする場合、動物の体に発信器をつけて動きをトレースすることがある。これで、今まで知らなかった行動範囲や習性が明かになった事も多い。

誰がどこでいつ何を買ったのか?その行動範囲は? 商売人はそんな情報を喉から手が出るほど欲しがっている。しかし、動物なら発信器やビデオカメラなどを付けて調査できるが人間には勝手にそんなものは付けられないし、教えてくれと言ったって教えてくれるはずもない。だったら、足跡を残させればいいじゃないか!それも、このカードを使えばお得となれば、より一層使う回数も人数も増えるはずだ・・・俺って天才!

そういうやつなんだろうな、このTポイントってやつは。ただ、この情報、なんとなく生かしきれていないような気がする。Googleがやってきたように、そのデータはユーザに広く公開するべきではなかろうか。いや、他人のデータを見せろとは言わない。そうでなくて、自分の利用データを詳細にトレース・分析できるサービスにしたら、もっともっと利用者が増えるのではなかろうか。あなたの行動マップとか、お気に入りの商品はここにもありますとか、カードを使うことでのメリットがポイントだけではちょっと弱いんじゃないかなぁ。

せっかくいい仕組みを作っているのにちょっともったいない気がするよ、俺は。


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posted by oyajiman at 2010年02月09日 23:00:00



コメント

結構楽しんでます

Tポイントはどういう活用で異業種間の動態を集計しているのか知りませんが、コンビニで利用の電子マネーなんかでも集計データを活用しているみたいですよ。Edyやナナコの利用客は現金利用客より何パーセント客単価が高いとか。この商品を買った人は、この商品も買うとか。(これはPOSレジ単体でも可能ですが)
ただ、おやじまんと同感で、メリットがポイントや割引だけなのと同じように、活用もイマイチのように思います。データは集めることより、それを活用する方に価値がありますから。
でもぉ・・・アマゾンの「○○をお買い上げのかたにこの商品がおすすめです」とかってメールみたいに、コンビニの店員さんに「お客様、先日お買い上げの○○ですが、リニューアル品が本日より発売になっています。いかがですか?」とかいわれるといやだなぁ。
とか、行きつけの喫茶店で、「お客様、先日TSUTAYAでレンタルした○○は、いかがでしたか?その映画で主人公が飲んでいたコーヒーを再現したのがこちらですが、いかがですか?」とか・・・かわいい店員さんやったらどうするねん。昨日借りたエッチビデオもバレバレやん。
2010年02月10日 07:46:23

oyajiman

そうそう、amazonのおすすめってなんだか気持ち悪いですよね。勝手にトレース・分析したのを送りつけてくんな!って気分。

amazonのサイトに行って商品を探すときにおすすめが出るのは気にならないんだけど、メールで送りつけられるとなんだかやな気分になるのは不思議といえば不思議です。
2010年02月10日 12:35:53

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