先日から使用している会社のPCだが、
SATAのケーブルを交換後再インストールしたらすこぶる調子がいい。で、俺も調子に乗ってVMware-Player上で動かしているWindows(というか、ほぼExcel)に更なる負荷をかけたり大容量のデータをぐりぐりまわしたりしていたら、前と同じようにまたもやVMwareが落っこちた。
VMwareが落っこちるときには大体ネットワークドライブの反応が鈍くなる。鈍くなってもそのままがんがん負荷をかけていると、突然落っこちるのだ。最初は何かおかしいのかなと思っていたのだが、/var/log/messageに残っているエラーメッセージから調べてみてびっくり。
詳解ファイルシステムに出ているそのまんまじゃん。
ログを見る限りでは、どうやらこのOOM Killerのアホウが勝手にvmwareを落っことしてくれている模様。いや、VMware落とされるとシャレにならんのですがどういうことなのLinux君。そんな理不尽な死に方をするのはWindowsだけで十分だし、まさかKernelにそのようなものが実装されているとは思っても見なかった俺。落っこちるのはWindows(とその環境で動くソフト)が悪いからだとばっかり思ってた。ゲイツスマソ。
ということで、 OOM Killer対策
や
DSAS開発者の部屋:DBサーバ向けLinuxチューニングを考える ~ メモリオーバーコミット編を参考に、このスバからしい機能が発動されないようにしてみた。
やり方は簡単で、/etc/sysctl.confに以下の行を追加。
vm.overcommit_memory = 2
vm.overcommit_ratio = 100
これでしばらく様子をみることにした。うまくいけばいいけど・・・