torrentって何? のコメント欄で「DOSBoxなるものがあるでよ」という情報をいただいたのでチャレンジしてみます。えー、チャレンジしながらエントリを書くので、うまくいくかさえわかっていません。あしからず。
まずエミュレータを入手します。ググるとそのものズバリ
DOSBox, a x86 emulator with DOSというサイトが一番最初に出てきます。このサイトの上の方にある
DownloadsをクリックしてDownloadページに行き、
Fedora Core用をクリックすると、ダウンロードファイルがずらずらっと出てきます。まず
dosbox-0.72-1.rh9.rf.i386.rpmを試してみましょう。
保存してインストールしてみます。
# rpm -ivh dosbox-0.72-1.rh9.rf.i386.rpm
警告: dosbox-0.72-1.rh9.rf.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA 署名: NOKEY, key ID 6b8d79e6
エラー: 依存性の欠如:
libSDL_net-1.2.so.0 は dosbox-0.72-1.rh9.rf.i386 に必要とされています
マタキター。SDL関係が必要みたいですね。ということで、aptでSDL_netとSDL_net-develをまずいれてみましょう。
# apt-get install SDL_net SDL_net-devel
パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存情報ツリーを作成しています... 完了
以下のパッケージが新たにインストールされます:
SDL_net SDL_net-devel
アップグレード: 0 個, 新規インストール: 2 個, 削除: 0 個, 保留: 0 個
41.8kB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に 96.2kB のディスク容量が追加消費されます。
取得:1 http://updates.vinelinux.org 4.1/i386/plus SDL_net 1.2.5-0vl2 [19.7kB]
取得:2 http://updates.vinelinux.org 4.1/i386/plus SDL_net-devel 1.2.5-0vl2 [22.1kB]
41.8kB を 0s 秒で取得しました (108kB/s)
変更を適用しています...
準備中... ########################################### [100%]
1:SDL_net ########################################### [ 50%]
2:SDL_net-devel ########################################### [100%]
完了
無事終了。再度DOSBoxのインストールにチャレンジ。
# rpm -ivh dosbox-0.72-1.rh9.rf.i386.rpm
警告: dosbox-0.72-1.rh9.rf.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA 署名: NOKEY, key ID 6b8d79e6
準備中... ########################################### [100%]
1:dosbox ########################################### [100%]
あっさり完了しました。で、コンソールからdosboxとやればあっさり起動。
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だけどこのままだとCD-ROMはもとより、ハードディスクさえ使えなさそう。調べてみると
DOSBoxで古き良きメガデモを味わうにあるように、ハードディスクやCDROMなどをmountして使うようです。早速doscなるDOS用のディレクトリを作り、DOSBoxを立ち上げてマウントしてみます。
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なんだかうまくいっていますね。よしよし。では調子に乗ってAlone in the Dark3をインストールしてみます。
マシンにAlone in the Dark3のCDを入れると、VineLinux4.1では/media/diskに自動的にマウントされます。よってdosboxでこのCDをEドライブとしてマウントし、その後インストールします。さてどうなるか。
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きちんとマウントされていますね。じゃ、インストールしてみましょう。
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おやおや、BATファイルはダメっぽいです。ということで最後の行にあるとおり直接インストールコマンドを実行してみたのですが、DOSBox自体がクラッシュしてしまいます。
なんだかダメっぽいですね。ああ、残念。さわりだけしかいじっていないのであきらめるのは早いかもしれませんが、一発目は失敗ということですな。ちぇっ。