Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2005年09月01日

幕は死刑だ

[おいらのパソコンに関わる話]
Windowsは年間300億回クラッシュする?で笑いコケていたバチが当たった。そのエントリに書いているとおり、会社のPCのHD(幕製)がいかれかけてたんだけど、今日突然ぶっ飛んだのだ。

まぁ、これは想定の範囲内だったんで、そそくさとHDを買いに行ったわけ。当然幕はやめて、日立にしたんだけどね。ささっとデータ移動させてすぐ終わる予定だったんだけど…

今日はおいら、大きなミスを3回もやらかしてしまったのだったのだった。

まず一番目。ファイルシステムにエラーが出ていたからfsckで修復させようと思ったんだけど、なんとまあスーパーブロックがおかしくなってしまっていてそのままでは修復できなかったのだ。仕方ないので壊れたパーティションを修復するにはを参考に直したつもりだったんだけど、うまく修復しない。そうしているうちになんとまあ、mke2fs コマンドで -Sのパラメータ付け忘れて実行してしまった。

これがどういうことかというとだね、簡単に言うとformatしちゃったわけよ。ガーン。まぁ、大したデータじゃなかったから大事には至らなかったけどね。

二番目。いかれたディスクのファイルシステムはどうにか修復したんだけど、いくら再起動してもディスクエラーでちゃんと起動しない。後でよく見たら、いかれていないディスクのファイルシステムにもエラーが出ていて起動していなかったのが判明したのだが、アホウな俺はそのことに全く気がつかない。で、いかれポンチな俺はファイルシステムをマウントするfstabってファイルをリネームしちゃったんだな。その後、fstabを元に戻せなくなってしまった。viもなぜかうまく動かないしさ。

大体あのLABELってなんなのよ。あのLABELのせいでかなり余計な時間を費やしちゃったじゃないか。やっぱりこういったときにはどのデバイスがどこにマウントされているのかわからんとダメだよ。もう絶対にLABELなんて使わんぞ。

普通ならここでCD起動できる何かがあれば、fstabなんてすぐ直ったんだよな。だけど俺のPCはCDドライブは完全に死亡していてCDなんて使えない。1FDLinuxでも試そうかと思ったけど、今度はもう一台のPCはFDがいかれポンチ。仕方ないので買ってきた新しいHDにVineを新たにネットワークインストールすることにしたのだった。だけど、このときはシステムが速いHDに載るから快適ないるからいいかと思っていたんだ。

しかし日立のHDは発熱量が少なくて最高だね。

新たにインストールしたVineでデータを吸い上げようと思ったそのとき、今度はデータが入っているHDも起動可能なHDなもんで、システムが文句垂れてまともに起動しない。ああ、もうダメポ…

それでも騙し騙しやっていたんだけど、なんとまぁ、肝心なデータがない!パーティーションの1から9まで探してもどこにもなーい!!大ショックで目の前がまっくっらになりましたよ、ええ。

結局古いシステムのfstabを修正して、古いほうをどうにか立ち上げるまで持っていって愕然。なんとまぁ、無いと思ったデータは、10番目のパーティーションに格納されていたのだった。これが3番目。

そのほかにも、いろいろやってるうちにファイスシステムをext3からext2に変えたの忘れてマウントできないと青くなったり… でも、データはバックアップ取っておいて良かったなぁ。おかげでほぼ完全に修復できたよ。

ああ、だけど結局修復まで12時間もかかっってしまった。終電にも乗り遅れたし。

もう絶対幕は買わんからな!!



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2005年09月01日 01:46:47



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする