男たちの挽歌で無茶苦茶売れっ子監督になった
ジョン・ウー監督の作品。
リ・エンジニアリングで記憶と引き換えに報酬を稼ぐマイケルは、9000万ドルの報酬を得られる大仕事をこなした。だが…
この映画、 『ブレードランナー』で有名なフィリップ・K・ディックの短編小説がもとらしいんだけど、ブレードランナーとは全然趣が違います。監督自身もバリバリのSFは作りたくないようで、作風としては
フェイスオフっぽい作りです。
相変わらずもったいぶるところのない映像で、観ていてストレスが溜まることはありません。最初のほうはなんか観たことあるような…と思っていたら、特典映像にもあったとおり
北北西に進路を取れっぽい感じもします。ほんと、ケイリー・グラントそっくり。