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2018年03月24日

身体能力とテクニックの高い国には弱い日本

[決めてくれ~~]
マリ戦はやっておいてよかったと思う。アフリカ勢は一瞬の速さがあり間合いも違う。それは宇賀神のPK献上に顕著に現れていたと思う。あの身体能力はいつ見ても驚異的である。ちょっとのミスなど、並外れた身体能力でカバーできてしまうのだ。それが意外性をも生んでしまう。

今回のW杯の対戦国は、南米、ヨーロッパ、アフリカと、日本が苦手とするところが2つも入っている。アフリカはたまにボーンヘッドがあるので南米よりは少し勝てる可能性が上がるが、ヨーロッパ勢と比べれば明らかに勝率は落ちるだろう。

その経験が出来た昨日の試合だが、個々を見ると今ひとつの感がある。お?と思ったのが大島で、W杯アジア最終予選UAE戦の出来とは大違い。見ていて逞しささえ感じ取れた。今の調子であれば十分すぎるほど計算できるので、怪我の状態が気になるところだ。宇佐美は所々で「さすがだな」と思わせてくれた。宇賀神は悪くなかったと思うけれど、運が無かったね。中島はもっと仕掛けるべし。普通にやればドリブルでガンガン抜けると思う。守備に重点を置かざるを得ないだろうから、飛び道具はとても貴重だ。三笠はかなり良かったと思う。

残念だったのは高徳。ボールの置き場やパスの判断が今ひとつ。本田も特になしだな。

大迫はやっぱり効いていて、彼がいなかったら攻撃の形さえ作れないんじゃないかと思えた。今やハリルホジッチのシステムは「大迫システム」と言っても良いような気がする。問題は大迫を完全に封じ込められたらどうするんだ?というところ。相手国はキーマンである大迫を最重要ポイントとしてケアしてくるだろう。前回のブラジルW杯では、本田と香川が封じ込められ、結果惨敗であった。前回で唯一希望が持てたのは内田ただ一人である。内田にツキがあったらギリシャ、コートジボアールから勝ち点が取れていた可能性はある。ロシアでのポイントは大迫だろうが、他にも誰かが出てこないと勝ち上がるのは難しいだろう。

あと、途中からパススピードが落ちたよな。試合開始直後はパススピードが速くて「良いぞ!」と思ったけれど、あれを最後まで維持できないとダメじゃん。

さて、ウクライナ戦では今回使われなかったが当確ラインにいるであろう柴崎や遠藤、森重などがつかわれるのだろうか。楽しみだ。

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posted by oyajiman at 2018年03月24日 22:00:00



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