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2018年03月05日

音声入力で思うこと

[おいらのパソコンに関わる話]
先日、家のものからSMSでメッセージが届いた。返信するさい、なんだか入力するのがめんどくさいので「キーボードの変更」でGoogle音声入力を選び音声で入力して返信した。

ふと、これって音声で答えるのなら電話するのとそう変わらんかも、という考えが頭をよぎる。テキストで来たから音声をテキストに変え返信する。わざわざ面倒な手順を取っているようにも思える。未だに音声通話でばかり連絡を取っている人の感覚はこんなものかもしれん。

それにしても音声入力の精度はものすごく向上した。俺がはじめて音声入力を使用したのはIBMのViaVoiceで、2000年ころだったと思う。あのソフトは、自分の喋り方をソフトに覚えさせることで認識精度が上がるようになっていて、エンロールと言った。それが2時間とかかかるんだよね。エンロールをしても認識の精度は今より遥かに低かった。今の音声入力は文脈で言葉を変更したりするけれど、あの頃はそんな機能は当然なし。漢字変換も連文節変換レベルだったので、後からの修正箇所もそれなりに多かった。ヘッドセットを付けて恥ずかしい思いして音声入力するより、だまってキーボードを使っていたほうが良いように思えたもんだ。

それが今ではどうだ。変なふうに入力されるのは喋り方が悪いと感じるほどバッチリ入力される。こうなるとキーボードよりずっと速いわけで、ストレスなく使える。作家とかで口述筆記の代わりに使っている人も多いんじゃなかろうかと思うくらいだ。

近いうちにスマホとPCは一緒になるだろう。その時はもうすぐそこまで来ている。

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posted by oyajiman at 2018年03月05日 22:00:00



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