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2017年10月07日

ニュージーランド戦振り返り

[決めてくれ~~]
昨日のキリンカップ ニュージーランド戦は2-1で日本が勝った。内容は・・・あんなものだろう。ニュージーランドは前半途中までガッチリ引いて守り、日本も出足がまずますだったので日本がボールを保持する時間が続いた。決定的なチャンスも何度かあったが、スリッピーなピッチのせいだろうか、シュートが枠に飛ばない。

そうこうしているうちにニュージーランドも日本の動きに慣れ、日本は日本で「ボール持てるじゃん」という安易な意識に陥って、前目の選手の意識が前掛かりになる。こうなるといつか来た道である。あそこまで引かれると攻めちゃうのはわからなくもないが、ニュージーランドが攻め始めたら「しめた!」となるべきなのに、昨日の日本はならなかった。誰が戦犯だというわけではないが、全体的に意識の統一ができていなかったように見える。

それでも大迫はいつもの通り高いクオリティだったし、武藤も途中までは大迫といいコンビネーションを見せていた。香川も久保もまずまずだった。だけれども、大迫、武藤、久保、香川と、その後ろの選手とのバランスが今ひとつになったのはいただけない。香川が出ると大抵こんな試合になるから、こうなるのはほぼ香川のせいだと思ったほうがいいのかもしれん。香川は守る時は引きすぎ、攻める時は持ち上がりすぎる。だからセカンドボールは拾えないし高い位置でボールを奪われるとかなり危険な状況になってしまう。後半途中から小林が絶妙なバランス取りをしたのと大違いである。

後半の選手交代では、乾と小林が絶妙だった。乾は期待通りだが、小林は期待以上だ。チームのバランスを考え、素晴らしいポジショニングでチームを蘇らせた。倉田は初得点を決めたが、可もなし不可もなし。浅野も同じ。杉本はもっとできるはずなんだけど、まだ噛み合っていない。能力的には武藤より上じゃないかなぁと思うのだけれど、考える力の差が出ているのかもしれん。遠藤は出さなくても良かったんじゃね?

さて、次はハイチ戦。ハイチは結構強いはず。ドリブルで切り込む攻めをもっと増やして欲しいもんだね。


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posted by oyajiman at 2017年10月07日 22:00:00



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