俺のメインPCは、ネットで洋ドラを見るかゲームをするかということにしか使われていない。ゲームはもちろんバリバリのFPSだ。当然、CPU・ビデオカードに掛かる負荷も大きい。発熱量も半端なく、夏場に長時間ゲームをするとかなりの確率で落ちる。
熱でのダウンを防止するために、夏場はケースを開けて扇風機で風を送ったししていたのだが、普通に考えればケースファンを強力なものに変えればいいだけの話である。だが、強力なケースファンはうるさい。なので交換をためらっていたのだが、あまりに落ちるのでケースファンを交換することにした。
今まで使っていたのはサイズのKAZE-JYUNI、12cm 1200rpmだ。
これ、商品説明では68.54CFMとあり、なかなかの風量である。このFANはケース購入時に一緒に買ったものなので、多分8年くらいは使っていると思う。たまにエアダスターでホコリを払ってはいたものの、外してみたらこんな状態になっていた。
新しく購入したのはこれ。風量だけで選んだといっても過言ではない。
オウルテック 安心の2年間交換保証 PCケース用山洋電気製標準ファン 12cm 38mm厚 2600rpm F12-N/38
スペックだけ見ると風量は102.4CFMで今までのやつより50%増し程度だし、ノイズも24dBが39dBになるだけなので、ちょっと我慢すれば大丈夫と思っていた。だが、付け替えてみてその爆音さにびっくり。風量も今までのFANの4倍くらいあるんじゃないかという強烈ぶりで、少々離れていても排気圧を感じる爆裂パワー。実際、通常時のCPU温度が55℃平均から45℃平均まで10℃も下がったという驚きの凄さだ。騒音に関してはFAN自体がうるさいというより、パンチングされたケースからの排気音とかがものすごく影響しているように思う。性能は期待の遥か上をいくものだが、そのうるささにはホトホト参ってしまった。バイクカバーといいこのFANといい、最近はハズレの買い物が続いている感じ。
この爆音を解消するには買い替えが一番かなと思ったが、ふとある一手が浮かんだのでチャレンジしてみることにした。
つづく