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2016年04月08日

不思議な夢の話

[つれづれなるままに]
先月見た夢の話。

夢のなかで俺は悩んでいた。俺は病気になっていて、薬を飲んで眠りにつかないと数日で死んでしまう。だが、眠りにつくとこの世に戻ってこれるかどうかわからない。運良く目が覚めれば病気は治っている可能性が高いが、目が覚める確率は非常に低い。そんな状況だった。俺は決断できずに悶々としていた。

俺は決断して嫁に「寝たらもう二度と目が覚めないかもしれない。だけど覚悟を決めて眠りにつくよ。」といって薬を飲んだ。

ああ、もう嫁の顔も子供の顔も見ることはないかもしれんな。運良く目が覚めたとしても、起きた時には嫁も子供もこの世にいないかもしれん。会える可能性はすげー低いけど、その望みを捨てずにいよう。

そんなことを考えながら、意識が薄れていくのを感じた。特に恐怖もなく、また、寂しいというような感覚もない。死ぬっていうのはこんな感じなんだろうか。そんなことを考えていたことを覚えている。

で、翌日、期限のない東京出張を命じられ、あれは暗示だったのか?とか思った次第。低い可能性ながらとりあえずリアルでは戻ってきた。戻ってこれたのはこの夢のおかげかもね。

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posted by oyajiman at 2016年04月08日 22:00:00



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