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2016年02月21日

楽天 vs Yahoo

[これでいいのか]
先日、友人の会社に楽天から突然電話があったという。なんでも5年ほど前に資料請求した楽天市場出店について、もう一度検討しませんか?みたいな話だったらしい。

友人は「なんでそんな前の話で・・・」と疑問に思い調べてみたそうだ。するとこんな記事が。

楽天の危機…停滞鮮明で成長「演出」に必死、ヤフーの猛攻でトップ陥落
Yahooが爆速で、楽天離れが進行中?Googl、Amazon、Pinterestも来てるぞ。

「なるほどね。必死なんだ楽天。」と、友人は思ったらしい。

だけど、この結果は来るべくして来たんじゃないかと思う。楽天は高い。その集客力は確かにあるだろう。だけど、楽天は企業のスタンスとして「自分たちが儲けりゃいい」というのがアリアリと伝わってくることが多い。

今回の友人への提案は「いま出店すればこんなにお得に!」という提案で、確かに正規料金からは大幅に値引きされた金額だった。そこまで下げるというのは、既存の出店者に対する冒涜じゃないのか?こういう施策がますます出店者を逃がすことになるんじゃないかなとか思う。それにそもそもYahooだったらタダじゃん。ダメ元でも出せるメリットは比べるまでもなく大きいし、Yahooの出店数がどんどん上がって集客力がついてきているのだから勝てるわけ無い。そんなのもわからんのか楽天は。

一旦出来上がった構造は崩せないんだよね。で、破壊者に根こそぎ壊される。世の常だよな。

俺ももし出店するんだったらYahooを選ぶと思う。ホテルを探すときにも安さだけが判断基準なら楽天だけど、そうでない時はじゃらんとかのほうがいいもんなぁ。

楽天市場が我が世の春だった頃、とにかく足元を見るような営業をされたことが忘れられないんだよな、と友人は言っていた。こういうのが企業のイメージとして残っちゃうんだよなぁ。公用語を英語にしたって意味ないよね。

旧正月に事業撤退で解雇をした楽天シンガポール~英語公用語よりグローバル企業に大切なこと~


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posted by oyajiman at 2016年02月21日 21:02:00



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