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2016年01月10日

Star Warsより未知との遭遇が好き

[つれづれなるままに]
先日、Star Wars The Force Awakens は面白いのかな?というエントリにコメントが付いた。コメントにはコメントで返信すればいいのだけれど、少し長くなりそうだったのでこちらに書く。

俺はStar Warsが出た時は、実は未知との遭遇のほうが好きだった。その頃の俺はUFOとかが大好きで、矢追純一の本とかを読みまくっていた。で、その時読んで想像していた内容が、未知との遭遇ではほぼ完璧に映像で表現されていた。スピルバーグはマジに第三種接近遭遇してんじゃねーの?とか思った。この予告編を見た時、俺の心は鷲掴みされちゃったんだよね。



それに比べてStar Warsは全てが子供じみて感じた。今でこそ「The Force」はそのまま「フォース」と呼ばれているけれど、1作目公開当時は「理力」と訳されていたし、フォースがなんたるか今ひとつわからない。超常現象とかも大好きな俺には、単なる超能力でしかないように感じた。そもそも宇宙空間で飛行する宇宙船から飛行音がするなんてありえないじゃないか。

ああいう宇宙モノでは、俺はやっぱり2001年崇拝者なんだよね。あの映画はいま見てもすごい。宇宙服のデザインとかを今風にすれば、今の映画に全く引けをとらない恐ろしいくらいの出来栄えだ。あの映画の後、2001年がすごすぎて宇宙モノが出せなくなったと聞いている。それを久々に打ち破ったのが娯楽色が強いStar Warsだったように記憶している。

つまり、俺の中では「素人向けのStar Wars、マニア向けの未知との遭遇」というステレオタイプが完全に確立されていたんだよね。で、どうしても「マニアが受け入れられるものがホンモノ」という変な意識があって、しばらくStar Warsは単なる面白い映画でしかなかった。Ⅳ~Ⅶまではまさに面白い映画という印象しかなく、その考えはしばらく変わらなかったのだが、Ⅱ、Ⅲでかなり物語に重みがでたような気がする。あのあたりからだな、考えが変わったのは。ま、Ⅰはご愛嬌だよね。

俺が影響を受けたのは未知との遭遇とかで、Star Warsからそんなに影響を受けていない。だから今回の作品の出来は興味はあるが、出来がどうであろうとなんとも思わないような気がするんだよね。

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posted by oyajiman at 2016年01月10日 22:00:00



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