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2015年11月24日

TVerに時代の流れを感じる

[つれづれなるままに]
少し前に今までのスタイルのTVはもうだめかもしれんねというエントリを上げた。実際俺んちでも今は殆ど民放は見ない。くだらない芸人のその場限りの自虐笑いとかクイズとかそんなのばかりで、ちっとも面白く無いからだ。それどころか、録画しても見ようと思う番組さえ殆ど無い。で、結局見るのはDlifeだったりHuluの洋ドラだったりする。

そんなTVオワタ感満載の俺だが、ちょっと気になる記事を見た。民放5社が連携した公式テレビポータルが10月26日からスタートしており、そのアプリが開始一ヶ月も経たないうちに100万回ダウンロードされたとか。

このTVer、要は見逃し配信のようだなのだが、CMも少ないらしいし、何より時間と場所という制約を取り払ってくれたのは評価できる。それも民放5社一緒というのがいい。今までかなり腰が重かったが、流石にここに来て危機感を覚えたのかもしれん。ついにネットと電波の親和性を探る動きが本格化してきたってことだ。こりゃNHKもオンデマンドとか言って金を取っている場合じゃないぞ。気がつきゃNHKが一番古いやり方になってしまってるじゃないか。

このTVer、現在のTVの重要度などを考えたら、極めて理にかなったサービスだ。機械としてのTVは電波受信のためだけじゃなく、ネット配信も視野に入れた作りになってきている。そこにきてchromecastやfireTVのようなTVの使い方を根底から変えるような機械が低価格で発売されてきている。TV局はこれから放送よりコンテンツ制作にどんどん力を入れてくるだろう。この変化はもう止まらない。2年もしたらリアルタイム性の低いTVはネット配信で見るものになっていそうだ。大丈夫かケーブルTV。


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posted by oyajiman at 2015年11月24日 15:20:00



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