Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2014年12月11日

映画監督と調理人

[つれづれなるままに]
先日、知人と「Star Warsの新作来るね!」でちょっと盛り上がった。そのとき知人が「エピソード7はルーカスが監督じゃなくなるから面白くなるよ。なんたってスタートレックを撮った監督だから。それにディズニー映画になるし!」みたいなことを言っていてちょっと驚いた。

映画は監督によって出来がかなり変わる。いや、出来というより、味付けといったほうが適切かもしれん。それは料理に通づる部分が多くあるように思う。食べなれない料理は最初美味しく感じないが、食べ続けているうちに舌にあってくる。同じ調理人が作った料理は同じ流れの味があり、食べ慣れると安心するし、食べたことのない料理でも少しの違和感だけで済んでしまう。映画もそんな感じではなかろうか。最初面白くないなぁと思ってもなんとなく頭に残り、気になって何度か見ているうちにその映画にどっぷりとハマってしまったりする。そしてその映画と同じ監督の映画を見ると、なんだか安心してしまうのだ。

そういう意味では、エピソード7は若干不安でもある。エピソード1は少々お遊びが過ぎた感があったが、続くエピソード2、3はスタイリッシュであり、且つ内容も充実していたように思う。エピソード4は言うまでもないし、エピソード5は素晴らしい出来だった。個人的にはエピソード6はあまり好みではないが、悪くもない。だた、そこにはルーカスのエッセンスが脈々と流れていて、それを味わいたくてStar Warsを見に行ってしまうのかもしれん。だからエピソード7は少々不安なのだ。

先の知人は、そんなに繰り返して作品を見ていないんだろうなぁと思った次第。それにしても最近は話題になる映画が少なくなったような気がする。気のせいだろうか。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2014年12月11日 05:22:17



コメント

ラスク

こんばんは
こないだ友人と「インターステラー」を観てきました
「説明過多の2001年宇宙の旅」ということでしたがいろんな映画のオマージュがあってとても楽しめました
あっというまの3時間でしたし、その短い時間の中に120年に及ぶ物語を過不足なく詰め込んであります
お薦めです
2014年12月11日 18:34:27

oyajiman

ラスクさん、ども。
インターステラーですか!φ(..)メモメモ
是非見てみます。楽しみ楽しみ。
2014年12月13日 03:36:40

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする