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2014年08月01日

経験により嗜好は変化する

[つれづれなるままに]
またあのサイトが面白いことを書いている。まぁ人の嗜好なのであれこれ言うのも野暮なんだが、嗜好というのは経験によってかなり違ってくるのは確かなことだ。

例えば味覚。味覚で一番最初に覚えるのは「甘さ」と「しょっぱさ」と言われている。これは言うまでもなく生きていくために必要な糖分と塩分を得るためだ。その後、いろいろな物を食べていくことで酸っぱい、辛いにもおいしさを感じるようになり、最後に「苦味」を覚えるのだという。子供がビールを単に「苦い」というのは、その経験が不足しているからなのだ。

今の若い人の中には、しなっとした天ぷらを「おいしい」という人がいると聞いたことがる。カラッとあげた天ぷらを食べたことがなく、天ぷらといえばコンビニの弁当に入っているしなっとしたものしか知らないかららしい。

先のサイトも、読んでいて「本当にわかっているのかなぁ」と思ってしまう。おいしいと言われているものを自分の舌で何度も何度も試した食通の言葉は多少なりとも納得できるものがあるが、大したものも食べていないというか、デパートの試食しかしていないような人が、「これはうまい」と言ってもその言葉には全く重みを感じない。この御仁、バイクをトコトン乗り込んでいるわけでもなさそうなのだが、どうか。

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posted by oyajiman at 2014年08月01日 23:55:00



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