Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2014年04月24日

それ、マシンのインプレじゃなく好みなんじゃね?

[つれづれなるままに]
俺が今までで一番惚れ込んだマシンは、MC18だったと思う。アレはまさに自分が求めていたそのものズバリだった。しかし、そのマシンを「最新型はもっといいだろう」と思って、発売後すぐにMC21 SPに買い替えた。しかし、その第一印象は期待には程遠いものだった。

だが、不思議なもので、乗り慣れてくるとマシンの良さがどんどんわかってくる。まさにマシンに体が馴染んでいくのだ。乗り慣れてくれば「アバタもエクボ」になることは多い。

今のCBR600RRもそうだ。最初は「まぁ面白いね。だけどNSRに比べたら・・・」とよく思っていた。しかし、2stとV型エンジンに馴染んだ体が、やっと直4に適応してきた。まだまだ十分に走れているとは言い難いが、ごく普通に取り回せるようになってきた。ここまで2万Kmである。

マシンのファーストインプレは意外にあてにならない。特に、経験の無いものは自分の癖がマシンに合っているか否かしかわからないだろう。乗って乗って乗りまくっても新たな発見がある。タイヤを変えれば違った面を見せてくれるし、サスのセッティングを少し変えただけでも挙動は大きく変わる。そんな変化を味わいながら、自分もマシンに合わせていく。それがライディングの醍醐味であり楽しみであると思う。

素性の良いマシンは最初からすごい。それは確かなことだ。また、はっきりと嫌いなものも判る。しかし、乗り込んでいないもののインプレなどは単なる好みでしかなく、聞いても仕方がない。これは料理とかも一緒で、一流の料理を何度も味わっていなければ違いもわからないし正確な表現も出来ない。最後は「おいしー」で終わってしまうのがオチである。走って走って走りこんだレーサーのインプレが正確なのは、それなりのわけがあるのだ。そんな人の意見なら十分参考になるだろう。だから俺のようなシロウトはくだらん能書きを垂れるより、「俺はこのマシンのこういうところが好き、ここが嫌い」を書いておくほうがよく伝わるように思う。シロウトのウンチクなんて誰も聞きたくないよな。

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posted by oyajiman at 2014年04月24日 01:00:00



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