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2014年04月10日

やる気ナッシング

[つれづれなるままに]
最近なんだかやる気がでない。その理由は簡単で、毎年、いや、数年周期で同じことを繰り返すさまにあきれてしまっているからだ。

会社の収益性がある日突然に改善することなどありえない。日々の業務は大きく変わることはないし、お客だってそうそう変わらない。少額な商品を数多く売る商売になればなるほど、統計のデータから外れることは少なくなっていく。そんな商売をやっていながら、来期の利益を2倍にすることなど不可能なのは少し考えれば分かることだ。

客商売がうまく回らない一番の原因は、商品力などの前にとにかく立地に起因することが多い。一に立地二に立地、三、四がなくて五に立地というのはかなり正しい。同じ商品力、サービス力なら当然立地の違いで差が出る。その差は圧倒的な商品力などの差がない限り埋まることはない。

生産性は人のスキルに大きく左右される。だが、人はそう簡単には育たない。教えてすぐ出来るのであれば誰も苦労はしない。即戦力を狙って中途採用しても、結局は仕事先の細かなやり方の違いなどに馴染むまでそれなりの時間がかるものだ。中途採用しても即戦力とは言いがたく、基本的なところの教育が必要ないという場合がほとんどだ。

人を沢山使わなければならない商売にも関わらず、人を物以下のようにしか扱わない。部下を信用せず、少しやってみてダメだと人に責任をなすりつけすぐ放り投げる。そのくせ一定期間を過ぎるとまるで壊れたビデオのようにそのことを忘れて同じことを繰り返す。上司としてというより、人間としてダメダメである。今までどうやって生きてきたのか教えて欲しい。なぜこんな人間が会社の中枢に居座り続けられるのか、誰か教えてくれ。

多分、社長がダメなんだろうと思う。最後には必ずそこに行き着く。社長に戦いを挑むほどの力は当然ない。だから真面目に考えるのを止め、適当にこなしていくしかないのだろう。そうすれば気持ちは楽だがやる気はどんどん失せていく。まいったなぁ。

と、友人が言っていた。珍しくへこたれているようだった。あいつでもこういうことがあるのだなぁと思った。


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posted by oyajiman at 2014年04月10日 23:29:36



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