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2013年12月06日

超絶パワーなマシンも欲しいけれど

[Bike!Bike!Bike!]
俺のマシンは一応大型だが、排気量は600ccである。バイクを持っているというと、大抵「何乗ってんの?ハーレー?」と聞かれる。言われる度に「普通の人にはバイクといえばハーレーもしくはナナハンなんだなー」と痛感するのであるが、その他に「何cc?」というのもよく聞かれる。600ccと答えると「ふーん、1000ccじゃないんだ」みたいな反応が多い。で、なんで1000ccじゃないの?という、600ccみたいな中途半端な排気量にした理由を尋ねられるのがお決まりのパターンだ。

何度も聞かれるので少々答えるのも飽きてしまったのだが選んだ理由は簡単で、大きいと重くて扱いきれないからである。当然ハイパワー過ぎて使えないだろうというのもある。俺が今まで乗って一番楽しかったのはNSR250Rだった。車両重量は150Kg程度(タンデムステップなどの不要物を外していたので重量は150Kgを切っていたと思う)しかないのにエンジンはそこそこパワフルだった。パワーは十分だったが扱いきれないというレベルでもなく、とりあえずコントロール出来るかも・・・という気分にさせてくれた。

バイクにとって、とにかく軽いのだけは何物にも代えがたい要素である。いや、バイクに限らず、性能を求めるなら先ずは軽量化と思っていいかもしれん。軽量化に勝るチューンはないだろう。ただ、重いほうが安定感が出るので、ロングツーリングなどで疲れないで走るためにはそれなりの重量は必要な要素でもある。だが、俺にとってメインマシンは「走って楽しい」が最優先だ。今までの経験上、車重180Kgを超えるマシンは結構手に余る。新車でSSで車重180Kg程度となるとCBR600RRくらいしか無かったのだ。

しかしその反面、扱いきれないハイパワーのヘビーなマシンに乗ってみたい気持ちはいつでも持っている。めまいを感じるような加速を味わいたいと思うし、デカくて重いマシンのステータスも魅力だ。あの存在感は半端ない。所有する満足感も大きいに違いない。大きくて重い物に圧倒され惹かれるのは不思議でもなんでもないのである。だから、バイクといえばデカくて重いイメージの「ハーレー」が最初に出てくるのだ。

俺にとってバイクがない生活というのは考えられない。走ればスクーターだって十分楽しい。だから、最悪の場合どんなバイクでもいい。それでも俺はやっぱり軽量小型ハイパワーが好きだ。これは今まで悩みぬいてある程度の台数を乗り継ぎながら決めた第一チョイスである。当然選んだことに対して自分で納得しているので、誰に何を言われようとほとんど気にならない。逆に「まぁ俺の感覚なんてわかんねーだろうな」と思いながら、少しでも思いが伝わるといいなと思いながら話すのだが、その思いが伝わっているかはわからない。あまり熱く語るとバイクバカとレッテルを貼られるのはご愛嬌であろう。


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posted by oyajiman at 2013年12月06日 22:00:00



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