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2013年11月21日

遅ればせながらベルギー戦について

[決めてくれ~~]
ベルギー戦は目覚ましをかけて万全の体制でTV視聴に望んだのだがあえなく撃沈。我らが代表の活躍と裏腹に俺自身は目覚ましの音すら覚えていないという完敗だった。

その後、某所に試合の動画があったのでダイジェスト版を観てごまかした。

ベルギーと言えばあの日韓W杯での一戦がまず思い浮かぶ。あの試合で鈴木師匠のつま先での一点がなかったら、日本のサッカーは全く違った歩みになっていたかもしれない。あの試合は2-2の引き分けに終わったが、先日の試合は見事な勝利だったと思う。2002年から確実な進化が見て取れて本当に喜ばしい限りだ。

特に今回の2戦は、今までのようなメンバー固定ではなく、新しい戦力というかコンディションの良い選手を優先的に使い、そのメンバーでそれなりの結果を出したことが何よりの収穫だった。バックアッパーではなく、完全にポジション争いの対象であることがわかっただけでも良いことだ。ザックが何故突然コンディションを重視し始めたのかはわからない。一説によると誰かに助言されたとかしないとか・・・いずれにせよ、これで停滞していたチームの雰囲気は大きく変わるだろう。

しかし、よろこんでばかりもいられない。日本がヨーロッパの国を相手にそこそこ戦ってきたのは今に始まったことではない。簡単にいえば相性がよいのだ。逆に相性が悪いのはガンガンフィジカルで来る国や圧倒的な技術を持った国だ。だからこの2試合が良い結果だったからといって安心するわけにはいかないのだ。前にも書いたが、日本はグループリーグで南米のチームと一緒になったときは予選で敗退しているのである。ブラジル大会の組み合わせは12月6日に決まるが、既にウルグアイも本戦出場を決めたので南米は5カ国が出場することになった。つまり5/8の確率で南米と同じグループになるのである。そしてスペイン、イタリア、オランダ、ドイツなどのヨーロッパの強豪とは確実に同じグループになるだろう。だから南米かヨーロッパ、いずれかを倒さなければ日本は決勝リーグに残れないのである。

だからもっともっと強くならないといけない。宮市のような飛び道具も欲しいところだ。あと7ヶ月で新しい戦力は出てくるだろうか・・・期待したい。


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posted by oyajiman at 2013年11月21日 22:10:12



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