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2004年12月26日

俺もニートにしてくれ

[これでいいのか]
ニートは「15~34歳の卒業者でかつ未婚であり、通学や家事を行っていないもの」を指すようなので、厳密にはすでに何があろうと俺はニートには分類されない。しかし、今の世の中、職には就いているが「働いていない」人間は非常に多いだろう。乱暴な言い方をすればサラリーマンのほとんどは自分から進んで仕事をすることはなく、言われたことだけをこなして賃金を手に入れているに過ぎない。俺だってそうだ。こんな状態じゃ金をもらっていること以外「ニート」とさして変わらないどころか、いたずらに時間を金に変えている分だけおろかなんじゃないかと思うのだ。だから俺はニートになりたいぞ。こんな上司に仕えてまで金をもらわなきゃいけないのはつらいものだよ。

純粋な自分の時間がほしいと思う。またその時間を使うことで食っていくことができたら最高だろうと思う。そういう境遇になりたいがため、人は一攫千金を夢見て宝くじを買う。

大金があれば今より豊かに暮らせる。大金があれば変なやつにこびへつらうことはない。大金があれば自分に余裕ができもっと違う自分になれるはずだ…そう夢を見る。しかし一攫千金は夢でしかなく、もし掘り当てたとしても一時期食うに困らなくなるだけで幸せに暮らしていけるか定かでない。

たぶん、大金を手にしても働くやつは働くだろうし、働かないやつは金が無くても働かない。しかし、「働かない」=「悪い」なのか?一部の思惑で「税金を納めない」=「悪い」にしたいだけじゃないのか?また働く気のない人間を働くようにしようという話の中に、川の向こう岸にいるやつに泳ぎ方や浅瀬を教えてあげても川を渡ってくるのは向こう岸にいる人間その人だということが抜け落ちている感じがしてやまない。

世の中のせい、親のせい、他人のせい…物事を正当化する理由はあちこちに転がっているから、その罠にはまらないよう気をつけなきゃ。理屈をつけて納得できても、それは我慢のための言い訳にしかならないだろう。何が起こっても明日はまた来るんだから前向きにいきたいもんだな。

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posted by oyajiman at 2004年12月26日 02:17:55



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