Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2013年07月25日

偏見と信条は紙一重だよな(Wordpress)

[Bike!Bike!Bike!]
先日、とある人と話をしている時に思ったこと。

その人もオートバイが好きで、某SS系の外車を所有しているらしい。SS系が好きな人の例に漏れずその人も「走り」重視で、楽しく早く走ることが一番の優先事項になっているようだ。

こういう人と話をしていると避けて通れないのが「ハーレー」に対する思いだ。特に会話の中にバイクをあまり知らない人が入っていると、まず必ずといっていいほど「ハーレー」の話題になる。だいたいこんな感じ。

ライダーA「Bさんって何のバイク乗ってるんですか?」
ライダーB「ほげほげ(SS系)ですよ。Aさんは?」
ライダーA「うっひゃー、ほげほげですか。私はホニャララ(SS系)です。」
ライダーB「げげげ、ホニャララですか。スゲー。」
素人「それってハーレー?」
ライダーAB「違います(怒)。」
この辺りからだんだん雲行きが怪しくなる。SS乗りとかが一番ムッとくるのは、オートバイ=ハーレーみたいな価値観が出来上がっていることかもしれん。それも含め、やたらハーレーに敵意をいだいてしまう理由はこんな感じ。

いろいろ試乗とかしたけど、ハーレーじゃ純粋な走りを楽しめないね。
純粋な走りを楽しもうとしないやつをバイク乗り(バイクバカ)として認めたくないよな。
ハーレーのライダーのスギちゃんみたいなスタイルはバイクの危険性をあまりに無視していて理解できないぜ。死にたいの?
大勢でつるんでゆっくり走って何が楽しいの?走る(オートバイを操る)のが目的じゃなくて、所有物を誇示したいだけなんじゃね?
(経験値から言って)ハーレー乗りっておじさんデビュー(つまりオートバイが好きなんじゃなくて、ハーレーに憧れているだけ)の人、多くね?
というところかもしれん。つまり、ホントのバイクバカとして認めたくない要素が多すぎるのだろうと思う。

だが、こういう人は自分が好きで乗っているのにケチをつけられると嫌なくせに、人の好みにはケチをつけていることの認識があまりに薄い。

オートバイなんて完全に趣味の乗り物であり、それこそ自分の好きなものに乗って自己満足していればいいだけのものである。相手が楽しんでいるのにケチを付けることは野暮な話だし、もっと言えばオートバイを乗っている人たちが社会的に成熟していないことの表れだと思う。それは自動車を見れば分かることで、車社会ではスポーツカーでゆっくり走っても軽トラックでガンガン飛ばしても「〇〇のクセに」という意識はあまり持たれない。昔は「女が車の運転をするなんて」みたいに言われた時期さえあった。だが、4輪はドライバ人口や所有台数の増加で社会的に成熟してきた。残念ながら2輪はそこまで行っていないし、その大きな原因の一つがライダーの意識にあることは十分認識するべきだと思う。


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2013年07月25日 01:00:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする