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2013年03月24日

脳は忘れるらしい

[つれづれなるままに]
最近、本とか新聞とかの文字が見えにくくなってきた。視力は相変わらず両目とも裸眼で1.5なんだが、近いところが見えない。まー、簡単にいうと「老眼」ってやつだ。

最近とか書いたけど、本当は老眼の度合が進んでから1年以上経つ。このごろは見えないことになんの違和感も感じなくなってきたのだが、あるときに携帯を見ていたら「それって完全に老眼の見かたじゃん」とか言われて老眼鏡を渡された。その老眼鏡をかけてモノをみたら世界が変わった。

というか、正確に言うと、以前見えていた感じを思い出した。見えないときは無理せず老眼鏡をかけてみたら、老眼鏡を外しても以前より見えるようになった感じ。

かなり前に体調を崩した時、小走りしようとしたら出来なくなった事がある。今でも思い出すと不思議なのだが、本当に「走れない」のである。アレ?当たった?とか思ったが、実際に走り方とかを司るところに血液が行きにくとか軽い脳梗塞とか、まぁそんな状況だったのかもしれん。走り方はいつの間にか思い出したが、もし思い出していなければずっと走れなくなっていたかもしれない。

視力についても、見えない時間が長いと、よく見えたときの体の状況(使い方)を忘れてしまうのじゃなかろうか。視力回復する方法かなにかで、眼球をよく動かしたあとで「見えると思って」見るとよく見えるらしい。これも、よく見えたときの状況を脳に思い出させるためなのかもしれない。老眼鏡を使ってみて、よく見えた頃の目の使い方というか見え方というか、うまく言えないけれどそんな感覚が戻っていくのを感じた。それが老眼鏡を外してもよく見えるようになった原因かもしれんなー、なんて思った次第。

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posted by oyajiman at 2013年03月24日 23:45:00



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