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2012年07月29日

8耐の季節なんだなぁ

[Bike!Bike!Bike!]
先日なにげなしにUSTREAMに行ったら、なんと鈴鹿8耐を生中継するという情報を得た。早速前日の4耐やTOP 10 TRIALを見てみた。

すばらしい。

8耐を見るのは本当に久々である。実際に鈴鹿に見に行ったのが昨日のことのようだ。だが、実際にはその時から27年も経っている。前夜祭のバイクパレードではミック・ドゥーハンを筆頭に平、辻本、伊藤と、これまたジーンと来るようなライダーがその当時のマシンを走らせる。

TOP 10 TRIALでは、その速さにビビった。俺が見に行った1985年ころ、鈴鹿8耐は耐久レースからスプリントレースに近づいていると言われたものだ。それでもそのころの予選ラップタイムは2分20秒をやっと切れるくらいだった。それが今ではTOPは2分6秒台である。排気量も違うので一概には言えないが、映像で見る限りでは全てにおいてスピードレンジが違う。立ち上がりの加速も昔の2st500cc以上だろう。マシンの小ささにも驚く。まぁ俺もそんな系列のマシンに乗ってはいるのだが、見た目には1000ccだなんて到底思えない大きさだ。

決勝は残念ながらLiveTimingのみ配信で、実際の映像は見れなかった。だけど現地からストリーミングしている人もいたようだし、その音や映像を見ながらtwitterの#8taiのタイムラインを眺めてたら、結構臨場感があって楽しかった。

レース自体はかなり波瀾万丈で、最後まで安定して速かったのはTSRだけ。PPのモンスター・エナジー・ヤマハはかなり速かったけど途中で転倒リタイア。その後トップを走っていたハルク・プロも清成が転倒しマシンは炎上。あーあと思っていたら清成が炎上したマシンをピットまで押して帰り、ピットクルーもそのマシンを蘇らせて再スタートさせるなんて漫画でもあまりないような展開が・・・終盤はトップの走りよりもエヴァか3位に入るかどうかでネットはかなり盛り上がっていた。「エヴァじゃねーだろエヴァじゃ。マシンはカワサキZX-10Rだっつーの。カワサキを応援しろアホ。」とか思っていたら最後の最後でエンジンブローしちゃったみたい。今年の鈴鹿は魔物が大活躍したようだ。やっぱり8耐はすごいね。

もう一度鈴鹿に行きたい。鈴鹿で暑さにうだりながら8耐を見たい。いつか行ける日が来るといいなぁ。


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posted by oyajiman at 2012年07月29日 20:00:00



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